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動物

動物 Animal
- カンガルー
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ひと口にカンガルーといってもその仲間は69種類もおり、そのうち一般にイメージするカンガルーだけでも45種もいる。
最も一般的な体長1~1.5mのグレイカンガルー(オオカンガルー)や最大2mにもなるアカカンガルーから、中型のワラルー、小型のワラビー、木の上で生活するツリーカンガルーと見た目もさまざまだ。
共通しているのは、前肢が短く、後肢はふくらはぎがなくほとんどがアキレス腱となっていること(そのため跳躍力に優れている)。
また大型のものは尻尾も太く強靱に発達している。そしてオーストラリアの他の動物同様夜行性だ。
グレイカンガルーの場合、野生では10~12頭の群れで生活し、そのうち2~3頭だけが大人のオス。コアラと同様に赤ちゃんは生後6~8ヵ月ほど母親の袋の中で育ち、その後も出たり入ったりしながら独立していく。
オーストラリアを代表する動物 : カンタス航空のロゴにも!
- コアラ
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生きたぬいぐるみといわれるほどかわいらしい動物コアラ。
名前は「水を飲まない」というアボリジニの言葉に由来する。実際にコアラがまったく水を飲まないわけではないのだが、1日1㎏もユーカリの葉(これ以外は食べない。しかもコアラが食べるのは500種以上あるユーカリのうちのほんの数十種類だ)を食べ、その葉が大量の水分を含んでいるので、水を飲む必要がないのだ。
しかもユーカリ自体それほど多くのエネルギー分がないこと、オイル分を含むことなどさまざまな要因で、コアラはあまり動かない。
実に1日20時間も眠っており、起きている時間の大半もユーカリの葉を食べるのに費やしている。起きている時間は夜が多いので一応夜行性ということになっているが、本当は夜でも大半の時間は寝ている薄暮性だ。
水を飲まない?動物 : 大人気のコアラ
- ウォンバット
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体長70~120cm、体重30~40kg。穏やかな動物で、昼間は穴にこもり、夜になってから草や根、木の皮、キノコなどを食べる。
頑丈な爪をもっており、穴掘りが大得意。どんなに険しい道でも戦車のごとく突き進む。そのため、おなかの袋は土が中に入らないよう反対向きに付いている。
通常は単独で生活しているが、繁殖期はつがいで暮らす。一見のろまそうに見えるが、走り出すと最高時速40キロも出るという。
穴掘りが大得意! : 愛すべき穴掘り名人
- ポッサム
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別名フクロギツネで10数種類いる。
最も一般的で、オーストラリア東海岸の至る所に生息しているのがブラッシュテイルポッサムだ。
昼間は木の上で生活し、夜になると地上に下りてくることも。木のほら穴に巣を作り、木の葉や皮、果実などを食べる。
子供は育児嚢で育てたあと、背中に背負って育てる。市街地や公園でも見かけることがある。体長は40cmくらい。
東海岸でよく見られる生き物 : 可愛らしい小型の有袋類
- タスマニアンデビル
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デビルとはご存知のように悪魔のこと。確かにタスマニアンデビルが歯をむき出しにしたときなどはおそろしい感じがするが、性格はどちらかというと素直で愛情深い。
体長60㎝ほどで、ずんぐりしているが、歯は鋭く、獲物の毛皮、羽、骨にいたるまで食い尽くしてしまう。相手を選ばないため羊や魚から腐った肉、毒ヘビまで何でも食べる。
悪魔の申し子? : 小さな肉食獣
- ディンゴ
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アボリジニが今から8000年ほど前にオーストラリアへ渡ってくるときに連れてきた犬が野生化し現在のディンゴになったといわれている(4000年ほど前にアジアの海上交易人などによって連れてこられた家畜犬が野生化したとする説もあり、最近ではこちらの説のほうが有力だ)。
一見、普通の犬のようだが、歯は鋭く肉食で、狼のような鳴き声を発する。オーストラリア全土に生息しているため、野生で見る機会の多い動物のひとつだ。
柴犬そっくり!? : まるで日本犬
- メガネオオコウモリ
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オーストラリアには数多くの種類のコウモリが生息している。
特に東海岸一帯の、果物を主食とする大型のメガネオオコウモリは通称フライングフォックスと呼ばれ、超音波に頼らず目で見て飛行する。
体長20~30cmで、羽を広げると1m以上にもなる。日中は群れで木にぶら下がっている。
夕闇の空を埋め尽くす生き物 : フルーツを食べるコウモリ
- カモノハシ
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オーストラリアにのみ生息している珍獣。
体長30~40cm、カモのようなくちばしと長く平べったい尾、水かきをもつ水陸両生で、その奇妙な姿から初めて英国に剥製が持ち帰られたときには「いくつかの動物をつなぎ合わせたまがい物」とまで思われたほど。
水辺の近くに巣穴を作り、朝夕に巣穴から出てザリガニやエビ、貝や水生昆虫などを食べる。水中では目を閉じていて、くちばしが触角となって餌を探す。
通常産卵時に2個の卵を産み、卵から孵った赤ちゃんは母親の腹の乳腺からにじみ出てくる乳を飲んで育つ。
オスは後肢のけづめに毒をもっている。ひじょうに臆病な動物のため野生で見るのは難しい。
オーストラリアの珍獣! : 卵を産む哺乳類
- ワニ
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主に北部の水域に生息する。大きく分けると淡水に棲むフレッシュウォータークロコダイル(オーストラリアワニ/淡水ワニ)と海水、汽水、淡水域に棲むソルトウォータークロコダイル(イリエワニ/海水ワニ、通称ソルティ)の2種類。
フレッシュウォータークロコダイル(淡水ワニ)は群れをなし、人間を襲うことはまずないが、全長7mにまで達する巨大なソルトウォータークロコダイル(海水ワニ)は獰猛で、餌になりそうな動物なら何にでも(つまり人間にも)襲いかかってくる。
アメリカのアリゲーターより獰猛と言われています! : 毎年数人襲われます
- エミュー
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ダチョウに次いで大きな鳥(体長1.6~1.9m)だが、翼は退化して小さくなり20cmくらいしか飛び上がることができない。その代わり、時速50キロのスピードで走ることができる。水浴が好きで、泳ぐことも出来る。
メスは繁殖期に7~18個の卵を産むが、抱くのはオスの仕事。ヒナの子育ても父親の役目。
鳴き声は太鼓を叩くようなポンポンという音。北部熱帯雨林を除き、オーストラリアほぼ全域に生息している。
飛べない鳥 : 世界で2番目に大きな鳥
- ワライカワセミ
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オーストラリア東部と南西部、タスマニアの一部に分布する大型のカワセミ。ニューサウスウエールズ州の州鳥。
人間の笑い声に似た奇妙な鳴き方をするため、この名前が付いている。
群れで行動し、ちょっとハスキーな声の合唱はなわばりを主張するため。ヘビやネズミが好物で、オーストラリアでは益鳥とされている。
なおクイーンズランド州北部には青い羽をもつ珍しいアオバワライカワセミもいる。
朝の目覚ましは笑い声 : 頭でっかちの姿がかわいい
- フェアリーペンギン
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オーストラリア南岸では11種類のペンギンが確認されているが、一般によく見られるのはコビトペンギンの名称で知られるフェアリーペンギンだ。
ビクトリアのフィリップ島、タスマニアのビシェノー、南オーストラリアのカンガルー島やビクターハーバー、西オーストラリアのロッキンハムあたりが、手軽にペンギンを見に行ける場所だ。
特にフィリップ島で、夕方隊列をなして海から浜へと帰ってくるペンギンパレードは有名だ。
ペンギンパレード : 南岸で見られるペンギン
- ツチボタル
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オーストラリアやニュージーランドの適度な湿度をもつ限られた森や洞窟にのみ生息する、ハエやカ、アブなどと同じ双翅目の昆虫。
日本の甲虫ホタルのように光りながら空を飛ぶのとは異なり、基本的に幼虫時に餌となる虫をおびき寄せるために光っている。光は青緑色の連続発光で、宮崎アニメ『天空の城ラピュタ』の飛行石の光によく似ていると評判になっている。
不思議な生き物 : 幻想的な光を放つ











